観葉植物のガジュマルが枯れた原因と対処法!復活させる方法

観葉植物のガジュマルは、ぷっくりとした幹が印象的で人気の品種です。インテリアとしても可愛らしく、比較的育てやすいのも人気の理由の一つです。しかし、比較的育てやすいと言われるガジュマルでも、育て方を間違えてしまうと枯れてしまうことも。
そこで、ガジュマルが枯れてしまう原因と対処法についてご紹介します。そして、枯れた時には早めに対処するのが大切です。

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観葉植物ガジュマルの枯れた葉がパリパリと乾燥している場合の対処法

ガジュマルは、幹の形が特徴的で丸みもありかわいらしい印象を持つ人も多いでしょう。

そんなガジュマルですので、観葉植物として家で育てている人もいるでしょう。

大切に育てていたカジュマルの葉っぱが枯れてしまったらとても心配ですし残念な気持ちになるでしょう。

葉っぱが枯れるのには色々な原因があるので一つ一つチェックをして原因を見つけてみましょう。

まず、ガジュマルの葉っぱが落ちてしまったら、捨てずによく観察してみましょう。
落ちてしまった葉っぱだけではなく、幹についている葉っぱも一緒に観察します。

観察といっても目で見るだけではなく手にとって触るのが大切です。
触った時に葉っぱがパリパリしていませんか?

そんな印象を受けた時は、乾燥しているために葉っぱが枯れてしまった可能性が高いです。
なんとなく乾燥している感じがするけど、確信が持てない時は、葉が丸まっていないか確認しましょう。
もしクルンと丸まっていたらそれは乾燥が原因といってもいいでしょう。

乾燥が原因で枯れた

まずは、乾燥しづらい場所にガジュマルの鉢を移動しましょう。

冷暖房の風があたる場所は避けなければいけないですし、直射日光が当たる場所も好ましくありません。
ある程度暖かく、日もやわらかくあたる場所がいいでしょう。

移動したらここでいよいよ水をあげましょう。

乾燥しているということは水分が足りていない状態なので、たっぷりとあげてください。

水を上げた後は受け皿の水をきちんと処理し、葉っぱには霧吹きで水をかけるのが大切なので毎日忘れずに行いましょう。

観葉植物ガジュマルの全部の葉が枯れた時には根腐れの可能性が高い

次に、ガジュマルの葉っぱを観察したところ、全部の葉っぱが枯れていることがわかった場合には、根腐れを起こしている可能性が高いです。

根腐れは、水をあげすぎたり受け皿に水がいつまでも入っている状態の時に起こることがあります。

根腐れしていても、あきらめずに対処することが大切

根腐れした根っこを取り除くことと、植え替えをすることでまた元気になってくれるのです。
鉢から出したら、土をやさしく取り払い腐った根っこをすべてとります。

ガジュマルの根の樹液をしっかりと水で洗い流してから植え替え始めます

そこでポイントがあります。
植え替えた後は、植物活性剤を使って栄養を送ってあげましょう。

その後は、きちんとした水やりやお世話をすることで、再び土の中に根を張っていってくれるでしょう。

観葉植物ガジュマルの葉が枯れた時には病害虫もチェック

その他にも観葉植物のガジュマルの葉っぱが枯れる原因があります。

枯れた原因が病気や害虫によって起こった可能性

きちんとした条件で育てているのに、ある日葉っぱが枯れてしまった時や、葉っぱに乾燥の傾向がないときには病気や害虫を疑いましょう。

ガジュマルにつく害虫は目で見えないということはないので、しっかりと見てみましょう。
そうすると白い虫や、固い虫がついていることがあります。
その際は水をかけて落とすようにするといいでしょう。
ですが、この方法が可能なのは害虫の数が少ないときだけです。

いろんなところにたくさん害虫がついている時は、水で落とさずに薬剤を使って退治しましょう。

大量発生する前に見つけることができるのが好ましいので、水やりの際にガジュマルの葉っぱや幹をしっかりと観察しておくと防げるでしょう。

肥料の与え過ぎや寒さも葉の変色につながる

朝、水やりの時にガジュマルを見てみると、どこかいつもと違うような気がしてしっかりと観察すると、葉っぱが黄色くなっていた…ということもあるかもしれません。

枯れてはいないし、そのままでもいいかと放置するのはやめましょう。
健康な葉っぱの色とは違うので、色が変わった原因があるのです。

ガジュマルの置く場所が「寒すぎた」可能性

ガジュマルを置いていた場所を思い出した時に思い当たる人もいるでしょう。
その場合の対処法は単純に、部屋の中でもともと置いていたところよりも温かいところに移すことです。
温かいところでも、先ほどご紹介したように、冷暖房の風があたって乾燥してしまうところは避けましょう。

また、考えられる原因がもう一つあります。

ガジュマルに肥料を与えすぎた可能性

肥料をあげすぎてはいませんか?

肥料を与える事自体は問題ないのですが、適した頻度や量が多すぎるのが良くないのです。
ですので、肥料の与え過ぎで葉っぱが黄色くなってしまった時は、一度肥料はお休みして様子を見ましょう。
それだけで、時間とともにガジュマルが健康になってくるでしょう。
その後は、正しいペースで肥料を与えるようにするのがいいですね。

ガジュマルを挿し木で復活させる方法

ガジュマルの根腐れに気づかずにそのままにしておくと、どんどんひどくなっていって、幹までが腐ってしまうこともあります。

そうなった時は、挿し木をすることで対処しましょう。

挿し木をするのに最適な季節は5月

しかし、その前後の寒くない季節の4月から9月までの間であれば問題なく行うことができます。

  • まずは、ガジュマルの挿し穂を用意して水に挿して根が出てくるのを待ちます。
  • 根が出てくるまでの間も1日おきに水を交換して、その時に茎を洗ったり容器もきれいにします。
  • 日が当たりすぎてしまうと水がぬるくなるのでそういった場所は避けましょう。

遅くても1ヶ月程度で根が出てきます。

鉢を用意して土を入れて挿し穂を植えます。

鉢は大きいものだとあまり良くないので、挿し穂のサイズに合わせるのがポイントです。
根づくまでは、日陰にい置いておくのが好ましいです。

ずっと日陰に置いておくのでもいいですが、出来ることなら段階を分で日の光を当てて慣れるようにするのがおすすめです。