ビオトープをしている方は冬はどうしたら良いのか、気になるところです。
水草は枯れてしまわない?全滅してしまうかも、など不安がつきまといます。
そこで、ここでは冬に強い水草について、またメダカをビオトープで飼育している場合の、越冬の注意点についてもご紹介をいたします。
水面の上に出ている部分は枯れてしまっても、水草は枯れずに生きている場合があります。その点にも注意をして春にチェックをしてみてください。
観葉植物「ウンベラータ」の葉が黄色になってしまう原因と対処法
人気の観葉植物である「ウンベラータ」。しかし、葉が黄色になり、さらに葉が落ちてしまうことがあります。...
ビオトープ内の水草は越冬出来る?冬に強い水草
水槽があって、メダカや何か魚を飼っていたら、それだけでは水槽が物足りない。ビオトーブを入れて、水槽をより華やかにしたい。
水草の中でも、ビオトーブを水槽に入れることを選んだあなた。この水草、一年を通して、冬越しもできるのか、その点が気になっていますよね。
ビオトーブは冬越しができる水草です。冬という寒さには強いので、冬越しをすることはできます。
冬に枯れることもない水草なので、その点は気にしなくても大丈夫です。これから秋、冬を迎えますか?
ビオトーブの場合は、寒さにも強いので大丈夫ですよ。おまけに機械で温度調節もできるようになりましたよね。元々寒さにも強いこともありますが、ビオトーブは冬越しをすることはできます。心配しないで下さい。
枯れることもなく、きちんと春を迎えることができますよ。それだけ、寒さには強い水草ということですね。ただ、寒い時期には水をあまり与えない方が良いなど管理方法はあります。
冬に枯れても春になると復活するビオトープの水草
ビオトーブは冬の時期、一見、枯れたような感じに見えるかもしれません。でも、春になったら、ちゃんと復活するので、心配ありません。
●枯れたように見えても、冬越しはきちんとできる。
夏と比べると、水草も元気がなく、枯れたような見えます。でも、完全に枯れたわけではありません。春になったら、また元気になって、葉っぱも伸び、いかにも水草らしい雰囲気を醸し出してくれます。
ですので、実際冬になって、「なんだか元気がないな、もしかしたら枯れてる」と必要以上に心配しないで下さい。時期は時期なだけに枯れているように見えるだけです。春になれば、また復活して、立派な水草になります。
ヘアーグラス、マツモ、ミズユキノシタなんかも冬は枯れたように見えますが、春になると元気になる水草です。種類によって異なるので、一概には言えませんが、ビオトープや上記で紹介した水草は元気がなさそうに見えても冬ごしはできます。時期も待って下さいね。
海外で生息している水草も”ビオトープ”で越冬可能な場合も
日本で成長した水草は基本的に冬越しはできます。日本に適した環境に育っているので、冬という寒い季節でも、冬越しすることはできるんですね。
海外で成長した水草の中でも、冬越しができるものはあります。例を上げると、ウィローモスやコブラグラスは海外で成長した水草ではありますが、冬を越すことができる水草になります。
ただ、日本で成長した訳ではないので、成長させる場所には注意が必要なようです。「この水草は冬越しができるから、ビオトープと同じ扱いで大丈夫」と甘くみてはいけません。条件次第で、冬越しをすることは可能という風に考えて下さい。
元々は海外で成長しているのですから、完全に日本の環境にはなれることはできないと思います。海外で育った水草は、温度調整など、ある程度の環境のコントロールは必要になります。特に、温度の調節は必要になると思います。その点には気をつけて下さい。
ビオトープでメダカが生息している場合の注意点
水槽にメダカを飼っていたら、メダカのいい隠れ家にもなることですし、大体の方は水草も入れて、共存させます。ビオトープは意外と簡単に冬越しもできるので、メダカを飼っている方には、選ばれやすい水草になるかもしれませんね。
ビオトープは冬越しをすることはできますが、ただし、冬はあまりメダカの餌としての役割はあまり果たしません。上記でも説明していますが、冬の時期はちょっと弱っている印象を受けると思います。
メダカはビオトープを食べたりもします。ですが、冬の時期はビオトープの調子もあまりよくないので、餌の量が減ります。その分、餌の量を増やすなど、調節が必要になります。
場所は、外より室内の方が断然いいです。温度の調節ができるからです。室外で育てると、メダカが寒さのため凍る可能性もあります。それも考えて、メダカとビオトープ、両方を水槽で育てるのなら、室内で育てることです。それで、温度調節して下さい。
越冬用ビオトープセットもあります
ビオトープは元々、冬越しをすることはできます。ただ、インテリアのことや冬越しのことを考えて、ビオトープセットなんていうのも使用して、メダカとビオトーブを冬越しをさせる方もいます。
このセットがメダカの隠れ家にもなりますし、良いインテリアにもなるとは思います。持っていた方が断然便利というわけではないと思いますが、冬越しのことで悩んでいる方は、一つあると便利だと思い思います。
この商品の良さは、断然「インテリア」だと思います。見た目が良い。ビオトープは元々冬越しはできるのですから、プラスして、水槽内のインテリアも考えて、ビオトープを置く。そんなプラスアルファを加えたものが、ビオトープセットになると思います。
何か物足りないなと感じたら、少しチェックして下さい。ひょっとしたら、あなたのその物足りなさをカバーできるものかもしれません。
ビオトープは、日本で成長した水草なので、冬越しをすることはできます。冬越しを心配されているのなら、心配は無用です。ただ、冬の時期は元気はありません。枯れているのかな?という感じにはなりません。でも、春になれば、また元気に成長します。海外で成長した水草も状況次第では、冬越しをすることはできます。環境を整えなくてはいけませんが、できることはできます。ビオトープセットなんかもあるので、チェックして下さい。