蘭の育て方【花が散った後】胡蝶蘭を長く楽しむコツを紹介

胡蝶蘭の育て方は意外と難しくありません。実は、胡蝶蘭は花が散った後でも丁寧に育ててあげるとまた再び花を咲かせることができるのです。

そこで、花が散った後の胡蝶蘭の育て方についてお伝えしていきましょう。

花が散った後でも胡蝶蘭を再び花を咲かせられるように上手に育てていきたいですね。
ぜひ参考に長く胡蝶蘭を楽しみましょう。

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胡蝶蘭は花が散った後でも育て方で楽しむことができる

綺麗なお花を咲かせて楽しませてくれた胡蝶蘭。

一度花が散った後にまた咲かせるのは普通の花と違って難しそうですが素人でもお手入れをきちんとしてあげたらまた綺麗な花を咲かせてくれます。

胡蝶蘭の花が全て落ちたら植え替えをする

植え替えを検討しだしたら少し水やりを控えます。

植え替えの際には土が大切です。

胡蝶蘭を植える時には水苔などの植え込み資材が必要になりますが、水苔が一般的です。今まで使っていた資材と同じものを用意してあげると胡蝶蘭もストレスを感じませんのでできるなら今までと同じものにしましょう。今まで使っていた植え込み資材は傷んでいたりする可能性もありますので植え替えの時に新しい物に変えてあげましょう。

胡蝶蘭が鉢に何株か入っている時には一つ一つに分けて小さな鉢に入れてあげます。

その時に株を良く見て根腐れを起こしている部分がある場合には切ってしまって大丈夫です。

根が大丈夫なら支柱を外して小さい鉢に植えてあげます。

花が散った後の胡蝶蘭の育て方は茎のカットがコツ

植え替えが無事終わったら株を茎を切る、切り戻し作業を行います。

胡蝶蘭の茎を切る事で株が休むことができます

切る場所で次の花を楽しめるまでの時間が変わります。

胡蝶蘭の花をあまり間隔を置かずにまたすぐに楽しみたい時には、上から3節目のところで茎を切ると蘭の花が早く咲きます。

花をすぐに咲かせると胡蝶蘭の株が休まる暇がありません。
少し休息させてあげる事で株が元気になりますので、胡蝶蘭に負担をかけずにその先も楽しみたいい時にはこの方法はおすすめできません。
また、株の状態によってはこの方法を試してもすぐに二番花が楽しめるわけではありませんので注意しましょう。

長く胡蝶蘭を楽しむためには、少し短めに茎を切ります。

長く楽しむためには、根元から4節目までを残してそれから先を切ります。

茎を短くすると株が長く休むことができ、次の花を咲かせるための力を蓄える事ができるのです。

茎を切った胡蝶蘭は直射日光を避けた日の当たる窓辺でまた成長するのを待ちます。とはいえ、体を切られるのは花にとってもストレスですので、様子を見ながら見守りましょう。

胡蝶蘭の育て方は花が散った後でも水やりをしましょう

胡蝶蘭の水やりと聞くとなんとなく難しいように聞こえますが、ポイントさえ押さえてしまえばとても分かりやすく、それほど手もかかりません。

胡蝶蘭は育てるのにそれほどたくさんの水は必要としません

胡蝶蘭の減産は熱帯の地域で、野生の胡蝶蘭は根から水も吸収しますが空気中の水分を葉から吸収する事もできますので、鉢に水をたくさんあげる事はそれほど頻繁にしなくても良いのです。

  1. 胡蝶蘭に水をあげる時には鉢の大きさにもよりますが大体一度にコップ一杯ほどの水をたっぷりとあげて水苔にも水分を含ませます。
  2. その後は次に水苔が乾ききるまで、お部屋の湿度や温度にもよりますが10日程度は水をあげる必要がありません。
  3. 10日というのはあくまでも目安ですので、水苔を触ってみて全体的に乾いていたらたっぷりの水をあげましょう。

水やりのポイントはたったこれだけです。

良かれと思って毎日水をあげていると、たちまち根腐れを起こしてしまい、枯れてしまいます。
胡蝶蘭の水やりは水苔の状態と相談しながら乾き気味にしながら育てるという事を心がけると水やりのトラブルが減ります。

また、野生の胡蝶蘭は木の上に咲いていて、先述の通り空気中の水分を葉や根でも吸収する特性がありますので、根が鉢の中だけではなく、上に向かって伸びてきて驚く事もあるかと思いますが、それは胡蝶蘭の特性ですので無理に鉢の中に押し込めずにそのまま見守ってあげましょう。

もう一度花を咲かせるために注意すること

一度花を咲かせて楽しませてくれた胡蝶蘭にもう一度花を咲かせてもらうためには、環境を整えてあげましょう。

春から秋の暖かい季節には直射日光を避けた風通りのよい場所に置きましょう

あまり太陽が当たる所では胡蝶蘭の葉が焼けてしまいます。

気温も10度を下回る場所では成長できませんので、人が快適に過ごせるくらいの場所に置いてあげるようにしましょう。

冬の寒さは熱帯生まれの胡蝶蘭には厳しいので、お部屋の日の当たる場所、暖房の風などが直接当たらない場所に置いてあげると胡蝶蘭も安心して育つことができます。

株が新しい目を出す条件としては、株に力があり、気温も20度前後であれば、早ければ2か月ほどで新芽が出て、成長しその後また開花します。
新芽が出るまでの期間は二か月ほどで出たという人もいれば半年以上かかったという人もいますので、一概には言えません。

成長については胡蝶蘭が環境に慣れる事も条件になりますので、場合によっては長い期間、年単位のスパンが必要になる事もありますが、気長に待ちましょう。

胡蝶蘭の花茎トラブルへの対処法

胡蝶蘭を育てている間には思わぬハプニングやトラブルが起こる事もあります。

もし茎が折れてしまった場合には折れた部分をくっ付けてテープなどを使って補強します。
支柱などを添え木にして固定するのも良いでしょう。

折れ方によって断面が大きい場合などにはテープでの補強はできません

切り口を綺麗に切って整えたらまた大きくなるのを待ちましょう。

胡蝶蘭は折れやすい植物ですので、日ごろから折れてしまわないように支柱を付けて補強するなどの予防策を取っておくことをお勧めします。

また、折れと同じようによく起こるのが変色です。

芽が茶色くなって枯れてしまった時には、環境が合っていない可能性がありますので、温度や日当たりなど胡蝶蘭を取り巻く環境を見直してください。

茶色や赤みがかった色になってしまった時は純粋に枯れた場合が多いです。
茎が赤っぽくなったという時には紫外線から身を守っているという事も考えられますが、病気ではないのでそのまま育てても大丈夫です。

黒くなってしまった時には、病気の可能性が高く特に黒い場合にはカビが原因となっている場合が多いです。
株が弱ると根から感染してしまうのですが進行してしまうと枯れてしまいますので、殺菌剤などで対応しましょう。

胡蝶蘭も生き物ですから、育てているといろんな事が起きます。
正しい知識を身に付けて胡蝶蘭に適している生育環境でまたきれいな花をつけてもらえるように育ててみましょう。