オリーブはたくさんの種類がありますが、オリーブミッションは日本の環境でも育てやすい品種です。初めてオリーブの木を育ててみたいという方にもおすすめです。
そこで、オリーブミッションの育て方についてご紹介します。せっかく育てるからには、実を収穫したいですよね。実をつけてくれるためのポイントや、土作りなど、育て方の基本についてご紹介していきます。
ポトスを水差ししたままにすると根が腐る?水栽培する際の注意点
ポトスが大きく育つと剪定をし、カットした茎を水差しして増やす方が多いと思います。ポトスは水栽培ができ...
ポトスの水栽培にも肥料が必要!水栽培に適している肥料について
ポトスは育てやすい観葉植物として、観葉植物の初心者の方にもおすすめされています。また土栽培だけではな...
観葉植物【ポニーテール】 切り戻しのやり方と元気に育てるコツ
ふさふさをした葉っぱと丸みを帯びた幹の部分が魅力的な観葉植物のポニーテール。見た目だけではなく育...
オリーブミッションの木の特徴
オリーブミッションは耐寒性があり、自分で実を付けることができる品種です。
ですが、2種類で育てることでより確実に実を付ける事ができるので沢山実を付けたいのであれば2種類で育ててみるのがお勧めです。
オリーブミッションはよく見かけるオリーブの形で緑色の長円形をしています。
オリーブミッション以外には、大き目の実を付けるチプレッシーノや小ぶりですがオイル成分が高いルッカなどもあります。
また、マンザロ二という品種は、オリーブミッションと一緒に育てると良いとされていますので、是非一緒に育ててみてください。
オリーブミッションがたくさん実を付けるための育て方
オリーブは乾燥に強く、少し水やりを忘れても枯れない、初心者の方にもお勧めの植物です。
また、自分で実を付ける事ができるので、水やりをしていれば自然に実も付けてくれて育てがいがある植物です。また、寒さにも強いので冬場に暖かい所に移動する手間もなく育てる事ができます。
オリーブは、オリーブ専用の土が売っているほどメジャーな植物です。鉢植えなどの場合は、植え替えする時は色々な土を混ぜて作るよりも専用の土を購入しておくと元気に育てる事が出来ます。また、地植えの時は苦土石灰と骨粉を撒いておくだけでも十分大きく育てる事ができます。
木はお互いに近い場所に配置するのが良いです。隣同士にすることができるのであれば是非試してみて下さい。
オリーブミッションの育て方、鉢植えと地植えの方法
オリーブミッションは鉢植えも、地植えもできる植物です。
地植えにするとドンドン大きくなります。庭木などにする場合は地植えにもチャレンジしてみると良いかかもしれません。ただし、庭木にする時は、温度がマイナスになる地域では育てることが出来ません。通年通してマイナスにならない地域では地植えでも良いです。
鉢植えで育てるときは、どのくらいの大きさで育てていきたいかをまず考えて鉢を選びましょう。大き目の鉢にするのなら、その鉢に合わせてオリーブミッションも大きくなる事を想定して選んで下さい。なた、大きめにすると持ち運びや鉢の植え替えの時に自分だけでは作業できなくなるかもしれない事も想定しておきましょう。
コンパクトに育てたいなら少し小さめの鉢に植えるとそれ以上大きくならないので良いかもしれません。ただし、オリーブミッションの株よりも一回り大きめの鉢に植えた方が良いので、買ってきたときに苗ポットのままなら植え替えて育てていきましょう。
オリーブミッションは寒さが緩んできた時期に植え替えをした方が良いですが、地域によっては温度がかなり違ってくるため、植え替えするときは春先くらいの温度を目安にして行って下さい。
室内でオリーブミッションを育てる上手な育て方
オリーブミッションは日当たりが良い場所に置くと元気に育ちます。
オリーブミッションの育て方のコツ
鉢植えを置く時は日の当たり具合をポイントにして置くようにします。また、水やりは、毎日与えると与えすぎで良くありませんので、できるだけ日にちを空けて与えるようにしてください。
- 春は5日に一回程度。
- 夏は3日に一回程度。
- 秋は5日に一回程度。
- 冬は一週間に一回程度。
肥料は3か月に一回程度。少量で構いません。
また、ほこりが葉に付着すると光合成できなくなってしまいます。気が付いたらほこりを落としてあげることが大事です。また、窓に紫外線カット加工がされている場合は屋外にだして日光浴させてあげると、紫外線も取り込むことが出来るので頻繁に外に出してください。
オリーブミッションは土の酸度が大事になってきます。
phが6.5から7.0くらいの土を好みますのでできるだけ良い土壌で育てたい場合はph測定器などを購入してみるのも良いです。
成長が早いオリーブの剪定のコツ
早く育つオリーブミッションは剪定しないとドンドン伸びてきてしまいます。伸びすぎると置き場所にも困りますし、実も成りずらくなってしまいます。
剪定すると木も実をつけやすくなるので積極的に剪定していきましょう。
剪定に適してる時期がありますので時期をみて剪定ます。
オリーブミッションは2月が剪定に適しています。
毎年行うことで木の大きさを維持することができます。
実を付ける事を目的としているのなら新しい枝は切り落とさずに残しておきましょう。実は新しい枝からなります。ですので、全体的に切ってしまうと実がなる枝も切り落としてしまう事になるので、剪定するときはよく観察しながら一本ずつ剪定していく方が良いのです。
また、他の剪定する枝は、内向きに育ってきている枝や、枝同士が重なって日が当たらなくなっているものなどが剪定の対象になります。